2019年7月 | 今日の雑学

2019-07

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日常の雑学

自動販売機や券売機のコイン投入口に縦向きと横向きがあるのはなぜ?

日本は自動販売機大国だといいます。街中のいたるところに自動販売機を見かけますし、自動販売機の種類も豊富です。 海外では、自動販売機を屋外に設置すると壊して商品やお金を盗られるからと、自動販売機は屋内でしか見かけない国も多いそうですね。 自動販売機は日本の治安の良さを表しているともいえます。 ところで、自動販売機や券売機のコイン投入口には縦向きと横向きのものがありますね。一般的に飲料などの自動販売機では横向きで、駅の乗車券などを販売する券売機では縦向きです。 この縦向きと横向きがどういう理...
食物の雑学

レモンに含まれるビタミンCはなんとレモン4個分!「レモン○○個分のビタミンC」ってどういうこと?

よくビタミンを多く含んでいることを売りにしたドリンクなどで「レモン○○個分のビタミンC」と書かれているのを見かけませんか?レモン100個分のビタミンCなどと書かれているととてもたくさん含まれているのだろうなと思ってしまいますが、そもそも「レモン○○個分のビタミンC」ってどういう意味なのでしょうか? 文部化科学省が発行している日本食品標準成分表によると、レモン100gに含まれるビタミンCは100mgとなっています。また、国民栄養調査の食品番号表では平均的なレモン1個の重量は120gとされてい...
2019.07.30
季節の雑学

夏に花火大会をするのは死者の霊を弔うため!?隅田川の花火大会のデマと花火の雑学まとめ

花火といえば夏の風物詩。家族や友人で行う手持ち花火なども楽しいですが、花火大会などで行われる大規模な打ち上げ花火も日本の夏には欠かせないものですよね。 ところで、花火は夏でも冬でも行うことができます。テーマパークなどでは一年中打ち上げ花火を上げているところもありますよね。それなのになぜ夏に花火大会を行うことが多いのでしょうか? 夏に花火大会を行うようになったのは隅田川の花火大会が最初であると思われます。隅田川で船遊びが許された夏の期間の最初の日に行われたものです。 隅田川の花火...
食物の雑学

土用の丑の日にうなぎを食べるのはなぜ?

昔から土用の丑の日にはうなぎを食べると言われますね。この土用の丑の日にうなぎを食べるという風習はどうしてできたか知っていますか? 江戸時代のこと、夏は売上が落ちるといううなぎ屋の相談をうけた平賀源内が、店先に「本日、丑の日」という看板を出すというアイデアを思いつきます。どういう意味だと興味を持った客に「土用の丑の日にうなぎを食べれば夏バテをしない」と言って売り込んだところ売上がアップしたんですね。この「本日、丑の日」というのは日本初のコピーライティングともいわれています。 もともと、...
日常の雑学

横断歩道の両端の線がなくなったのはスリップ事故を防ぐため!

街の至るところにあって、普段からよく目にする横断歩道。横断歩道のデザインというと、はしご型のデザインをイメージする方も多いと思います。でも、現在の横断歩道のデザインは両端の線がなく道路に平行する横線のシマシマのみになっています。 両端の線がなくなったのは、白線に囲まれた四角い部分に水が溜まるのを防ぐため。白線は路面に対して少し盛り上がっているため、雨水などが溜まり、スリップなどの原因となってしまうのです。 また、線がなくなった分の設置や補修の作業時間が短縮でき、交通に与える影響が少なくなるう...
食物の雑学

泡が多いと損した気分?ビールの泡はビールと言えるのか裁判になったことがある

美味しいビールの注ぎ方では泡の割合は3割と言われます。多すぎると損した気分にもなりますが、泡はビール美味しさを逃さない大切な役割もあるんです。 ところで、お店で出されるビールの泡が多すぎるということで、裁判になったことがあることを知っていますか? 事件の発端は1940年のこと。東京上野のビアホールでビールの泡が多いということでクレームとなり、警察が捜査に入ります。そして、ビールの入荷量に比べて売上が高い、泡で量をごまかしているのではないかという疑いがかけられます。それが裁判にまで発展するので...
日常の雑学

スープがなみなみ入ったラーメン・そば・うどんの出前はなぜ運ぶ途中でこぼれないのか?

熱々のスープをどんぶりになみなみと注いだラーメンやそば、うどんなどの麺料理の出前。バイクで運んでくるのにスープがこぼれないのはどうしてでしょうか? ポイントは2つ。出前品運搬機(通称:出前機)とラップにあります。 出前機はラーメン屋やそば屋の出前を運ぶバイクの後ろについている、出前の品が衝撃を受けないように作られた装置です。この記事の一番上に掲載している写真のようなものですね。 出前機はバイクに固定されたアームから箱がぶら下がる構造になっていて、バイクがカーブなどで斜めになっても、箱は水平...
食物の雑学

キリバス人がいないとカツオやマグロは食べられない!日本の漁業を支えるキリバス人

日本の食卓になくてはならない存在のカツオやマグロ。そのカツオやマグロを採る漁師の多くがいまやキリバス人移住者になっているのを知っていますか? キリバス共和国はオーストラリアの東に浮かぶ小さな島国です。33の環礁からなる国土はすべて合わせても811k㎡しかありません。さらに無人島を除くと730k㎡となり、対馬とほぼ同じ面積です。この小さな島国に約11.6万人の国民が住んでいます。 キリバスは海抜の低い国で、地球温暖化の影響で海面が上昇すると国土の多くが水没すると予想されています。そのためこのま...
日常の雑学

選挙カーがひたすら名前を連呼するのはなぜ?選挙カーの謎をまとめました!

「キタニ!キタニ!キタニケンイチです!キタニケンイチをよろしくお願いします!」 選挙期間になると街中を走ってひたすら候補者の名前を連呼する選挙カー。正直うるさいし、名前を連呼するだけでなんの意味があるのかと思いますよね。 選挙カーが名前を連呼しながら走るのは、選挙カーの移動中は連呼しか認めないというルールがあるからです。 選挙活動のルールを定めた公職選挙法では選挙カーでの選挙活動は原則禁止です。ただし「選挙運動のための連呼行為をすること」と「停止した自動車の上において選挙運動のための演説を...
日常の雑学

選挙運動で使われるビニール傘は特別仕様だった!

選挙の前には候補者の方々が駅前や人通りの多い道路上で演説をしているのをよく見かけますね。こうした屋外での演説中に雨が降ると、候補者や応援にきた人たちも傘をさします。 この選挙運動で使われる傘は決まって透明のビニール傘です。ビニール傘といえばコンビニやスーパー、100円ショップなどで広く売られている安価な傘ですね。 ところが選挙運動で使われるとても高価な特別仕様のビニール傘があるのです。 選挙運動用のビニール傘を作っているのは東京都台東区に本社を置くホワイトローズという会社です。創業享保6年...
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