2019年7月 | ページ 2 | 今日の雑学

2019-07

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食物の雑学

「刺身」と「造り」の違いはなに?関東・関西の違い?験担ぎ(げんかつぎ)に理由があった?

和食ではずすことができない特徴的なメニューのひとつ、刺身やお造り。見た目も美しく盛られたお造りは高級料亭でも花形メニューですし、大衆居酒屋でも和食を出す店であればまず置いているでしょう。筆者も日本酒を飲みながら美味しい刺身を食べるのが大好きです。 ところで「刺身」と「造り」の2つにはどんな違いがあるのでしょうか? この2つはもともとはまったく同じもので呼び方が違っただけでした。ところが最近では魚介類をさばいて切っただけのものを「刺身」、焼きめをいれたり、湯引きをしたり、昆布で締めたり...
日常の雑学

なんと1日50万人!?世界一混雑するといわれる渋谷駅前のスクランブル交差点の通行人数

1回の青信号で最大3000人が渡るといわれる渋谷のスクランブル交差点。世界一混み合う交差点ともいわれます。 ところがこの1回の青信号で最大3000人が渡るという数字はどうも根拠がない都市伝説であるようです。これについては2016年4月22日付の朝日新聞(東京版)で記者が検証を行った内容が載っています。 3000人という数字は渋谷センター街がホームページなどでPRしていた数字だそうです。この数字はもともと地元の人たちの間でだいたい2000人くらいだろうといわれていたものが、近年ではより...
科学の雑学

アポロ計画から50年!人類への月への挑戦の歴史を雑学的にまとめる

1969年7月20日にニール・アームストロングが人類史上で初めて月に降り立ちました。この記事を書いている2019年7月20日はちょうどその記念すべき日から50年になるんですね。 アポロ計画は50年も昔に行われた事業ですが、人類史上唯一、人類が地球以外の天体に到達するという偉業を成し遂げた事業です。 アポロ計画以外には人類が地球の大気圏から脱したことすらないのです。スペースシャトルや宇宙ステーションが飛んでいるのは高度400キロメートル程度であり、高度100キロメートル以上は宇宙とはい...
生き物の雑学

シロアリは世界で最も長生きな昆虫!アリじゃなくてゴキブリの仲間!

家の柱や壁、床を食べてボロボロにしてしまう恐ろしい昆虫であるシロアリ。シロアリの名前を聞いたことないという方はまずいないでしょう。でもどういうものかはよく知らないのではないでしょうか? シロアリは木に含まれる「セルロース」を栄養にする数少ない生き物です。自然界では枯れたり、倒れたりした木を食べて分解する重要な役割を果たしています。しかし、自然界では重要な木を食べるという役割も、木造住宅にとっては天敵となってしまいます。日本では木造住宅が主流なので昔からシロアリは嫌われ者というわけです。 ...
歴史の雑学

鵜匠は国家公務員?鵜飼と鵜の雑学

鳥の鵜を使って川魚を採る鵜飼。日本では岐阜県岐阜市の長良川で行われるものが有名ですね。 鵜飼は鵜の首を紐で締めてエサとなる鮎などの魚を飲み込めなくして離し、その後、喉に溜まった鮎を吐き出させるという漁の方法です。 鵜飼は川で行われますが、鵜飼に使われる鵜はウミウといって海岸沿いに生息しています。鵜飼に使われる鵜のほとんどは茨城県日立市の伊師浜海岸で捕らえられたものです。 鵜飼の歴史は古く、日本書紀や古事記にもその記録があります。現代では魚を採る目的というよりも、観光資源として見世物として行...
歴史の雑学

すべり台が発明されたのは20世紀になってから!

世界初のすべり台は1922年にイギリスのウィックスティードパークという公園に設置されました。20世紀に入ってからのことで、とてもシンプルな遊具なのに、意外にも最近の話だと思いませんか? 同じく公園でよく見かけるブランコの原型は紀元前2000年ころにはすでにあったという話もありますしね。ウィックスティードパークに初めて設置されたすべり台は、木製でただの真っ直ぐな板でした。今のようにすべる面の横に立ち上がりのある構造ではないため、気をつけてすべらないと、転がり落ちてしまうようなものでした。 今は...
生き物の雑学

イルカやクジラは水を飲まない!どうやって水分を補給しているの?

イルカやクジラなどの海洋哺乳類は水を飲みません。海水は塩分を多く含むため水分補給には向かないからです。 もちろんエサとなる魚などを食べるときには海水も一緒に口に入ってくるため少量は飲み込んでいるのでしょうが、水分補給として意図的に飲むことはないということです。 また、クジラなどはエサと一緒に大量の海水を飲み込みますが、体内に吸収することはなく排出します。いわゆるクジラの潮吹きですね。 イルカやクジラには人間のような汗腺はなく汗はかかないそうですが、皮膚には水を通す性質があって、...
季節の雑学

夏の風物詩!蚊取り線香の開発エピソードを3分でまとめる

暑い夏に現れるにくい蚊。噛まれると痒くてたまらないですね。それに蚊は病気を媒介するので世界で一番人間を殺した生き物ともいわれるほど。できれば見たくないですよね。 その蚊を追い払ってくれる強い味方が蚊取り線香です。うずまき型の蚊取り線香は夏の風物詩でもありますよね。最近は火を使わない虫除けも多くでていますが、今でも昔ながらの蚊取り線香を愛用している方も多いでしょう。 この蚊取り線香を開発したのは日本人の上山栄一郎という人物。大日本除虫菊株式会社(ブランド名・金鳥)の創業者です。今でも蚊...
季節の雑学

ラムネの元はペリーが日本に持ち込んだレモネード?

夏になるとお祭りや花火大会の屋台や海の家でよく売られているラムネ。爽やかな味わいは暑い夏にはピッタリですね。 このラムネは幕末にペリーが来航したときに持ち込まれたレモネードが元になっているという話があります。ネット上でもこの説が多く見られますね。 たしかにペリーが乗っていた黒船にレモネードが積まれていて、これが炭酸飲料が日本にやってきた初めてのレモネードであったようです。ペリーは幕府の役人にもレモネードを振る舞ったそうです。また、ラムネはレモネードが元になっているというのも事実のよう...
季節の雑学

浴衣はもともと入浴中に着ていた!浴衣の原型となった湯帳・湯帷子とはなにか?

夏祭り、花火大会、楽しい夏のイベントで活躍してくれる浴衣。色とりどりの浴衣はオシャレで可愛くていいもですよね。 浴衣というともともとは風呂上がりに着るものというイメージがありますね。ところがもっとずっと昔は風呂上がりではなく入浴中に着ていたのです。 平安時代は風呂というと「湯帷子(ゆかたびら)」という服を着て蒸し風呂に入っていたといいます。蒸し風呂は今でいうところのサウナなですね。汗をかきますから、その汗をとったり、入浴中でも裸にはならないという目的で湯帷子を着ていたのです。 ...
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