季節の雑学 | 今日の雑学

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初詣は鉄道会社の集客戦略からはじまったって知ってる?

一年のはじめに昨年の無事を感謝したり新年のお願いをするために神社や寺に参拝する初詣は、新年を祝う日本の伝統行事のひとつですね。 普段は神仏にお祈りすることがない人もこの日ばかりは神社仏閣を訪れ手を合わせます。有名な神社は参拝の客で長蛇の列になり、出店なども並ぶ一大イベントでもあります。 実はこの初詣って習慣は明治時代以降に広まったもので古くからあるしきたりとは言い難いものなんです。しかも、初詣という行事がはじまったきっかけも明治以降にできた鉄道会社の集客戦略によるものなんですね。 ...
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山の日はなぜ8月11日になったのか?

毎年8月11日は山の日です。2016年から新設された新しい祝日ですね。 山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する日とされていますが、8月11日という日付は、なにか山にちなむ特別な出来事などがあるわけではありません。 ではなぜ8月11日になったのでしょうか? もともとはお盆の時期(8月13日〜15日)につながり、連休になりやすいという理由で8月12日が有力な候補でした。しかし、この8月12日がふさわしくないということになり、前日の8月11日が山の日になったのです。 8月12...
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夏に花火大会をするのは死者の霊を弔うため!?隅田川の花火大会のデマと花火の雑学まとめ

花火といえば夏の風物詩。家族や友人で行う手持ち花火なども楽しいですが、花火大会などで行われる大規模な打ち上げ花火も日本の夏には欠かせないものですよね。 ところで、花火は夏でも冬でも行うことができます。テーマパークなどでは一年中打ち上げ花火を上げているところもありますよね。それなのになぜ夏に花火大会を行うことが多いのでしょうか? 夏に花火大会を行うようになったのは隅田川の花火大会が最初であると思われます。隅田川で船遊びが許された夏の期間の最初の日に行われたものです。 隅田川の花火...
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夏の風物詩!蚊取り線香の開発エピソードを3分でまとめる

暑い夏に現れるにくい蚊。噛まれると痒くてたまらないですね。それに蚊は病気を媒介するので世界で一番人間を殺した生き物ともいわれるほど。できれば見たくないですよね。 その蚊を追い払ってくれる強い味方が蚊取り線香です。うずまき型の蚊取り線香は夏の風物詩でもありますよね。最近は火を使わない虫除けも多くでていますが、今でも昔ながらの蚊取り線香を愛用している方も多いでしょう。 この蚊取り線香を開発したのは日本人の上山栄一郎という人物。大日本除虫菊株式会社(ブランド名・金鳥)の創業者です。今でも蚊...
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ラムネの元はペリーが日本に持ち込んだレモネード?

夏になるとお祭りや花火大会の屋台や海の家でよく売られているラムネ。爽やかな味わいは暑い夏にはピッタリですね。 このラムネは幕末にペリーが来航したときに持ち込まれたレモネードが元になっているという話があります。ネット上でもこの説が多く見られますね。 たしかにペリーが乗っていた黒船にレモネードが積まれていて、これが炭酸飲料が日本にやってきた初めてのレモネードであったようです。ペリーは幕府の役人にもレモネードを振る舞ったそうです。また、ラムネはレモネードが元になっているというのも事実のよう...
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浴衣はもともと入浴中に着ていた!浴衣の原型となった湯帳・湯帷子とはなにか?

夏祭り、花火大会、楽しい夏のイベントで活躍してくれる浴衣。色とりどりの浴衣はオシャレで可愛くていいもですよね。 浴衣というともともとは風呂上がりに着るものというイメージがありますね。ところがもっとずっと昔は風呂上がりではなく入浴中に着ていたのです。 平安時代は風呂というと「湯帷子(ゆかたびら)」という服を着て蒸し風呂に入っていたといいます。蒸し風呂は今でいうところのサウナなですね。汗をかきますから、その汗をとったり、入浴中でも裸にはならないという目的で湯帷子を着ていたのです。 ...
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