2019年11月 | 今日の雑学

2019-11

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歴史の雑学

日曜日が休みになったのはなぜか?

日曜日が休み、もちろん仕事によっては休みがズレることもありますが、まぁ、一般的には日曜日は休みの日ですよね。ところで日曜日が休みになったのはなぜでしょうか? そもそも、日本に「日月火水木金土」の7つの曜日からなる七曜の考え方が入ってきたのは明治以降のことです。江戸時代までは十干十二支(いわゆる干支)からなる60日で1周する考え方がありました。「土用の丑の日にうなぎを食べる」とかいった場合の土用の丑の日は十干十二支の1つですね。 これが、明治時代に多くの西洋文化を取り入れる流れで改めら...
社会の雑学

東京都シンボルマーク(通称イチョウマーク)は銀杏(イチョウ)ではなくアルファベットのTの形!

うえの画像は東京都シンボルマークです。平成元年に旧東京市(現在の東京23区)の成立100周年を記念して制定されたものです。東京都を表すマークとしてよく使われているので都民なら見たことがない人はいないでしょう。 この東京都シンボルマークってよくイチョウマークなんて言われていて、銀杏の葉っぱをイメージしたものだと思われていることが多いです。たしかにシンボルマークの形はイチョウの葉に似ているように見えます。というかそっくりですね。 ところが、この東京都シンボルマークはイチョウの葉とは関係な...
社会の雑学

死刑で死ななかったらそのまま釈放されるというのは本当なのか?

死刑で死ななかったら無罪となってそのまま釈放されるという話を聞いたことはないでしょうか? 実は明治時代に死刑執行後に蘇生した人物がおり、その後、すでに刑は執行されているからとの理由で再度死刑となることはなく、自由の身となったことがあるのです。 その人物は田中藤作といい、伊予松山藩(現在の愛知県付近)で起きた暴動の際に租税事務所に火をつけたことにより逮捕され死刑となりました。死刑執行後に親族が亡骸を引き取り、棺桶に入れて運んでいたところ、途中で蘇生し、生きて自宅のある村に帰り着いたので...
スポーツの雑学

バンジージャンプはもともと成人の儀式だった!

高層ビルや橋の上といった高所から命綱一本をつけて飛び降りるバンジージャンプ。テレビなどでよく見かける有名な絶叫アトラクションですね。 このバンジージャンプの起源は現在のバヌアツ共和国にあるペンテコスト島で行われていた儀式にあるといいます。その儀式は「ナゴール」と呼ばれていて、毎年、その年に成人する男子が参加する習わしです。 ナゴールは1ヶ月以上かけて高さ約30メートルの櫓を組み、その上から1本の蔓だけを頼りに飛び降りるという大変危険なものです。 飛び降りる高さは自分で決めること...
食物の雑学

赤味噌と白味噌の色の違いはどうして生まれるのか?

味噌は醤油と並んで古くから使われてきた日本を代表する調味料のひとつです。 食品を麹と食塩によって発酵させて製造したペーストまたは液状の調味料を醤(ひしお・ジャン)といいます。醤油は大豆から作る醤ですね。 味噌はもともと未醤(みしょう)と呼ばれており、醤になる前のまだ粒が残った状態の調味料という意味だったと考えられています。 日本の文献に未醤が登場するのは奈良時代までさかのぼることができ、とても歴史があることがわかります。これより昔になるとイマイチはっきりしないようで、中国から伝...
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