生き物の雑学 | 今日の雑学

生き物の雑学

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ゴリラが胸を叩くときの手の形はパー

ゴリラのマネといいますか、ゴリラをジェスチャーで表すと、ほとんどの方が胸を手で叩く動きをしますよね。このゴリラが胸を叩く動きをドラミングと言います ゴリラがドラミングをする理由は古くは敵を威嚇するためや怒りを示すためと思われていました。戦いの前にする行動ということですね。 しかし、研究が進むにつれて、威嚇などのとき以外にも胸を叩く動きをすることがわかってきました。 ドラミングは仲間内でのコミュニケーションとしても行われ、不快感を示すだけでなく、求愛や親愛の印として行われること...
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左ヒラメに右カレイは現代では通用しない!?ヒラメとカレイの違いとは?

平べったくて目が体の左右片方に寄った特徴的な魚であるヒラメとカレイ。見た目はよく似ていて、初めて見た人なら同じ魚と思ってしまうはずです。 しかし、ヒラメは高級魚で、コリコリした食感の縁側などは寿司ネタとしても好まれ、高い価格でとりひきされますが、カレイは比較的安価な大衆魚です。 今回は見た目はそっくりだけど以外と違う、ヒラメとカレイの違いについて紹介します。 ヒラメとカレイの紹介 ヒラメもカレイもカレイ目の仲間 ヒラメはカレイ目カレイ亜目ヒラメ科、カレイはカレイ目カレイ亜目カレ...
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鯛(タイ)と名前がつく魚の多くは実は鯛じゃない!なぜ偽物の○○鯛がこんなにいるの?

鯛(タイ)というと、まず思い浮かぶのは真鯛(マダイ)ですよね。日本では古来からお祝いには欠かせない高級魚の代表格です。 もちろん、真鯛だけが鯛ではありません。他にも血鯛(チダイ)や黄鯛(キダイ)、黒色で見た目はあまり鯛らしくない黒鯛(クロダイ)などもいます。 しかし、鯛と名前が付く魚はとにかくて、そのほとんどが本来は鯛とは全く関係ない魚なんです。鯛の仲間でもないのに「〇〇鯛」というふうに、さも鯛の仲間のような名前が付けられているんですね。 この記事ではなぜ鯛の仲間でもないのに鯛...
2020.05.23
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「タツノオトシゴ」だけじゃなくて「タツノイトコ」や「タツノハトコ」もいる

タツノオトシゴというと、魚類なのに魚の仲間とは思えない愛らしい見た目が特徴的で、水族館などでもよく見られる魚ですね。想像上の生物である竜(タツ)に姿が似ていることからその名前がついたと言われます。 50種類ほどの種類がいて、小さなものは1.4cm程度から大きなものは35cmと意外なほど幅があります。見た目も色や背中の突起など様々です。 タツノオトシゴはオスのお腹に育児嚢(いくじのう)という袋があって、ここで卵が稚魚になるまで育てます。卵を産むのはあくまでメスですが、その後はオスのお腹...
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タコの足は8本!だけど例外もあるのだ

以前、イカの足についての記事を書きました。その時ついでにタコの足についても取り上げました。 タコの足は8本、ではイカの足は?やっぱり8本! 今回はタコの足についてもう少し詳しく記事にしてみようと思います。 タコの足、一般的には足と言われますが、ものを掴む機能なども持ち合わせていて学術書などでは「腕」と表現されることも多くあります。とはいえ、動物学的には足と考えるのが正解のようです。 外的に襲われたときはトカゲのしっぽのように足を切り離しすことができ、捉えられた足を切り離し...
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3時間で餓死してしまう?世界一小さな哺乳類「トガリネズミ」は世界一の大食いだった!

トガリネズミという名前の生き物がいます。名前はネズミとつきますが、ネズミよりもモグラなどに近い種類の哺乳類です。 トガリネズミは170ほどの種類が確認されていますが、日本でも生息しているトウキョウトガリネズミなどは哺乳類のなかでも最も小さい哺乳類のひとつとされています。しっぽの長さを抜くとせいぜい2センチ程度、体重は2グラム以下といいますから1円玉2枚分より軽いんですね。 こんなに小さいトガリネズミの最大の特徴はとにかくたくさん食べることです。短時間に寝て食べてを繰り返し、とにかく常...
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実在した平面ガエル、コモリガエルの驚きの生態

平面ガエルって知ってますか?漫画「ど根性ガエル」にでてくるTシャツに貼りついてるカエルのピョン吉です。 カエルのピョン吉が公園(東京都練馬区の石神井公園がモデル)にほど近い原っぱにいたところに、地元の中学生・ひろしが小石につまずき倒れ込んで来て潰されてしまうが、なぜかピョン吉はひろしのシャツに張り付き、「平面ガエル」として生きていくことになる。 出典:Wikipediaの記事 漫画自体は40年以上前の作品ですが、その後アニメ化され、2015年には関連ドラマの作成もされてますし、テレビCMなど...
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タコの足は8本、ではイカの足は?やっぱり8本!

足がたくさんあるタコやイカ。一般的にタコの足は8本、イカの足は10本なんて言われますが、実はイカの足も8本なんですよ。生物学的には。 イカには胴の下に10本の足のようなものが生えていますが、そのうち本当の足は8本です。 イカをよく見ると10本の足のうち2本は他よりも長く、先端が丸くなっていますよね。この2本は触腕といって、足というより手なんですね。 イカの足には胴体から先まで吸盤が並んでいます。触腕は吸盤が先端に集まっています。触腕は伸縮させることができ、獲物をとるときには長く伸ばして、獲...
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鉄の貝殻と鱗で身を守る貝「ウロコフネタマガイ」がスゴい

2001年、中央インド洋海嶺の「かいれいフィールド」と呼ばれるエリアで、鉄の貝殻を持ち、貝殻の口からのぞく足はこれまた鉄の鱗で被われているという、スゴい貝が発見されました。 その貝の名前は「ウロコフネタマガイ」。深度2000メートル以上の深海に住む貝で、サザエなどと同じ巻き貝です。大きさは大きいもので4〜5センチメートルくらいなのでそれほど大きな貝ではないですね。 ウロコフネタマガイの殻は、タンパク質やカルシウムといった一般的な貝殻と同じ材質でできた層の上を、硫化鉄の層が被っています。また、...
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鳩が首を振りながら歩くのはなるべく視界を動かさないため

警戒心の強い鳩は人が近づくとサッと逃げてしまいますね。前からだけでなく後ろからこっそり近づいてもすぐに気がついて逃げてしまいます。 後ろから近づいてもすぐに逃げることができるのは、鳩の視界がとても広く後方まで見えるからです。人の視界がせいぜい200度くらいなのに比べて、鳩は300度を超える視界を持っています。 そんなに広い範囲を見ることができるのは鳩の目が顔の前でなく横についているためです。 ところで、鳩といえば歩くときに首を振る仕草が印象的ですね。あの首を振りながら歩く動きもこの目の構造...
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