食事をしていて歯のすき間に食べ物がつまると気持ち悪い。そういったときに活躍してくれるのが爪楊枝ですね。
ところがその使い方は大間違いなのです!
というのも、皆さんが見なれている軸が丸い爪楊枝は歯の隙間を掃除するためのものではないからです。
爪楊枝で最も普及している、軸が丸い爪楊枝は丸楊枝(まるようじ)といって、フルーツやお菓子などを刺して食べるためのモノなのです。丸楊枝は歯の隙間の形に合わないため無理に差し込むと歯や歯ぐきを痛める原因になるとも言われます。
なお、歯につまったものをとるための爪楊枝は専用のものがあります。三角楊枝と言うもので、その名のとおり三角形をしているため歯の隙間の形とあいます。
三角楊枝は欧州でよく使われているほか、日本国内でも生産・販売されています。