旅館やホテルの常備灯(懐中電灯)にスイッチがないのは盗難防止のため | 今日の雑学

旅館やホテルの常備灯(懐中電灯)にスイッチがないのは盗難防止のため

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旅館やホテルなどに泊まったときに、客室や廊下の壁に懐中電灯が設置されているのをみたことはありませんか?壁に台がついていて、取りはずすとすぐに明かりがつくものです。

あの固定式の懐中電灯は常備灯といいます。停電時や火事などの緊急時の避難用に設置されているものですね。

常備灯にスイッチがなく、台から取りはずすとすぐに明かりがつくのは、緊急時にすぐに明かりがついて便利だからという理由ではありません。

不特定多数が利用する宿泊施設では備品の盗難が多く、常備灯も盗まれてしまうことがあるので、盗難防止のためにスイッチがない構造になったのです。

常備灯は家庭用にも販売されています。家庭用では盗難の心配がなく、スイッチがあったほうが使い勝手がよいため、スイッチのある常備灯も販売されているのです。

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