きったん | ページ 14 | 今日の雑学

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言葉の雑学

銀ぶらが「銀座でブラジルコーヒーを飲むこと」というのはガセ

銀ぶらという言葉があります。大正時代ころから使われ始めたと考えられ、「銀座をぶらぶらすること」の略です。 ところが一部で「銀ぶらというのは銀座でブラジルコーヒーを飲むことである」という説がまことしやかに語られています。 しかし、この説は複数の研究者によってあやまりと確認されているのです。 それによると、平成になってから銀座にあるブラジルコーヒーのお店「カフェーパウリスタ」の関係者が主張しはじめたものをテレビなどのメディアが紹介し広まったものだそうです。 「三省堂国語辞典」の編集委員・飯野...
お金の雑学

お札には触るだけで額面がわかるマークがある

日本のお札はとても精巧に作られています。よく見てみると様々な偽造防止の仕組みがありおもしろいものです。 その中で見るだけでなく触ってわかる仕掛けがあります。識別マークといわれるもので触るだけでお札の額面がわかるようになっています。これで目が不自由な方でも判別ができるようになっているのですね。 識別マークはそれぞれのお札の表面(人物が描かれている側)の左右の下の角についています。 マークは凹版印刷によりザラザラしており、その形で額面がわかります。識別マークは昔のお札では1箇所でしたが、2...
お金の雑学

一円玉にデザインされた「木」は実在しない植物

日本の硬貨にはそれぞれ植物がデザインされています。デザインされている植物は五円玉が稲穂、十円玉が常盤木(ときわぎ)、五十円玉はキク、百円玉はサクラ、五百円玉は桐・竹・橘です。 それでは一円玉にデザインされた植物はなにかというと「若木」とされていますが、特になにの木なのかは決まっていないのです。ですから実在しない想像上の木と考えるのが自然です。 若木には「特定のモデルがないからこそ却ってどの木にも通じる」「若木には伸びゆく日本が象徴されている」という意味があるそうです。 現在のデ...
日常の雑学

爪楊枝で歯につまったものをとるのは間違い!?

食事をしていて歯のすき間に食べ物がつまると気持ち悪い。そういったときに活躍してくれるのが爪楊枝ですね。 ところがその使い方は大間違いなのです! というのも、皆さんが見なれている軸が丸い爪楊枝は歯の隙間を掃除するためのものではないからです。 爪楊枝で最も普及している、軸が丸い爪楊枝は丸楊枝(まるようじ)といって、フルーツやお菓子などを刺して食べるためのモノなのです。丸楊枝は歯の隙間の形に合わないため無理に差し込むと歯や歯ぐきを痛める原因になるとも言われます。 なお、歯につまったものをとるた...
自然の雑学

日本で一番低い山の高さはなんと3メートル!

日本で一番高い山といえば富士山ですね。それでは日本で一番低い山はどこでしょうか? 日本一低いとされる山は宮城県仙台市にある日和山。その高さはなんとたったの3メートルしかありません。 これは日本の国土について調査している国土地理院が作成する地形図に記載されている山のうち最も低い山です。 日和山が日本一低い山と言われるようになったのは1991年頃から。当時の日和山は標高6.05メートルありました。しかし、1996年に大阪市の天保山(てんぽうざん、標高4.53メートル)が地形図に掲載され、日本一...
お金の雑学

一円玉と一万円札は同じ重さ

一円玉1枚の重さがちょうど1グラムというのは有名ですね。では他の硬化はというと五円玉が3.75グラム、十円玉が4.5グラム、五十円玉が4グラム、百円玉が4.8グラム、五百円が7グラムとされています。 やっぱりぴったり1グラムの一円玉が雑学的には一番おもしろいですね。 それではお札はどうかというと、日本銀行のホームページにはお札は1,000枚でほぼ1キロ、1枚あたり1グラムになると書かれています。 日本の通貨で一番額面の低い一円玉と一番額面の高い一万円札では価値は10,000倍だけど、重さは...
生き物の雑学

ゴリラが胸をたたくときの手の形はグーではなくパー

ゴリラが胸をたたく動きをドラミングといいます。とても特徴的な動きですね。多くの方が「ゴリラのマネをして」と言われると、この胸をたたく動きをすると思います。 ゴリラが胸をたたくときの手の形はどんな形だと思いますか?グーを思い浮かべるのではないでしょうか? ところがゴリラが胸をたたくときの手の形はグーではなくパーなのです。 オスのゴリラの胸のところには袋のような器官があり、膨らませた状態で叩くことで太鼓のような大きな音が出ます。これを利用してゴリラは音によるコミュニケーションを行っているのです...
歴史の雑学

電話を発明したのはグラハム・ベルではなくアントニオ・メウッチ

電話を発明したのは誰か?と聞かれればほとんどの方が「グラハム・ベル」と答えるでしょう。ベルが助手のワトソンに試作品の電話で「ワトソン君、来てくれ」と呼びかけたのが電話での初めての会話だというエピソードはとても有名です。 ベルは、1876年にアメリカで電話の特許を申請して、電話の発明者と認められました。 ところが、2002年、アメリカの議会は電話を発明したのはベルではなく、イタリア人の「アントニオ・メウッチ」であるという決議をしたのです。これにより、電話を発明したのは正式にメウッチであるという...
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