2019年8月 | ページ 3 | 今日の雑学

2019-08

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食物の雑学

はちみつは永遠に腐らない!?3000年前のはちみつが食べられる状態で見つかったのは本当か?

はちみつは、水分をほとんど含まず、糖度が80%以上あって高い殺菌力を持つため、長期間保存しても腐ることはほぼありません。保存方法も衛生面を気をつければ常温保存で問題ありません。 そのためはちみつは永遠に腐らないなどといわれることもあります。なかでも有名な逸話として、「エジプトのピラミッドから3000年前のはちみつが食べられる状態で見つかった」というものがあります。 しかし、3000年前はいくらなんでも信じられません。はちみつが腐らないといっても3000年も経てば変質して食べられなくな...
2019.08.18
科学の雑学

胃の底なのに胃の上部、解剖学的嗅ぎタバコ入れ、ちょっと変わった人体にある名前

胃の底と書いて「胃底」。「胃底部」ともいいます。 底なのだから立ったときに下になる部分のことだろうと思いますね。 ところが胃底部というのは胃の上部、立ったときに左上の当たり、胃の入り口より上に膨らんだ部分のことです。底というよりてっぺんですね。 ではなぜ胃底部というのか? 仰向けに寝っ転がると、胃の中心である胃体部は背骨など他の器官に支えられて1番高くなり、たいして胃底部は低くなります。通常、人体を解剖するときは仰向けにして行いますから、解剖中は胃底部が1番低くてなり、そこから胃の底とい...
科学の雑学

虹は本当は何色なのか?虹が7色とされる理由

雨上がりに空にかかる虹を見ると空だけでなく心も晴れるようですね。美しい色のグラデーションを見せてくれる虹は、人の心を感動させる力があります。 ところで虹にはいくつの色が含まれるのでしょうか? 日本では一般的に虹は7色といわれますね。赤・橙・黄・緑・青・藍・紫の7色です。 しかし、これは世界共通の常識ではありません。海外をみると国によって7色だけではなく、6色や5色など様々な色の数で認識されています。中には2色と思っていたり、逆に8色と思っている人たちもいます。 そもそも、虹の色は連続した...
食物の雑学

自宅で作る氷はなぜ白くなるのか?家庭で簡単に透明な氷を作る方法も解説!

暑い夏には冷たい飲み物が美味しいですね。麦茶やジュースなども氷を入れると一段と美味しく感じます。家庭でも氷を使う機会が増えると思います。 お店で買ってきた氷は透明ですが、自宅で作る氷は白く濁っていてイマイチ美味しそうになりません。自宅で作る氷はなぜ白くなってしまうのでしょうか? 氷の中の白い部分は空気や様々な不純物が入っているのです。ただし、不純物といっても、水道水ならカルキ、ミネラルウォーターならマグネシウムやカルシウムといったミネラル分などもあって一概に悪いものではありません。 ...
食物の雑学

鶏の卵の色の違い(白玉・赤玉)にはどんな違いがあるの?味や栄養価とは関係あるの?

目玉焼きや卵焼き、オムレツ。日々の食事に欠かせない卵。スーパーなどでも必ず売っている食材のひとつですね。 スーパーでは店内の一番奥や中央のちょっとわかりにくい場所に配置されています。卵は購入する客が多いため店内を歩かせることで他の商品も売りたいというスーパーの作戦なんですね。 鶏の卵には白いものと茶色っぽい色のものが売られていますよね。白いものを白玉、茶色のものを赤玉といいます。この白玉と赤玉にはどんな違いがあるのでしょうか? 一般的に白玉にくらべると赤玉のほうが値段が高いため...
言葉の雑学

若者言葉といわれる「ヤバい」や「マジ」は実は江戸時代から使われていた!?

「ヤバい」とか「マジ」という言葉は若者言葉と思われています。そのためつい最近できた言葉と思われがちですが、実は江戸時代から使われていたのです。さらに「ビビる」という言葉は平安時代からあったなんて話もあります。 「ヤバい」は江戸時代の後期にはすでに使用されていたらしいということがわかっています。その語源はいくつかあります。有名な説では牢屋などを意味する「厄場(やば)」という言葉があり犯罪者の間で危険な仕事を厄場と呼ぶようになったというものや、危ないの古い言い方である「あやぶい」からきていると...
生き物の雑学

心臓も脳も血液すらない!クラゲの体の不思議

透明な体で水の中をゆっくりと漂うクラゲ。毒を持つものも多く、海水浴場などに現れると厄介者扱いされることもありますが、ふわふわと漂う姿は神秘的で観賞用としても人気があります。 特にクラゲの中には様々な色で光を放つものもおり、暗い水の中できらめく姿はなんとも言えない美しさがあります。 ところで、クラゲの体は透明で、人間にあるような内臓や脳にあたる器官は見当たりませんね。どうやって体中に栄養を送ったり、脳がなくても動いたりしているのでしょうか? クラゲの体はそのほとんどが水でできています。体の実...
歴史の雑学

板垣退助は暗殺されていない!実は「板垣死すとも自由は死せず」から37年も長生きした

板垣退助といえば自由民権運動の主導者で、遊説中に襲われて「板垣死すとも自由は死せず」という有名な言葉を残した人物として知られていますね。そのため板垣はこのときに殺されたものだと誤解している方も多いようです。 しかし、実際に襲われて短刀で刺されたものの死に至ることはなく、無事に回復しています。そして、事件のあと37年ほど生き、亡くなったのは82歳のことでした。当時としてはかなりの長生きですね。 襲撃事件を起こしたのは小学校の教員であった相原という男で、板垣が行っていた民権運動に強い反発...
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