2019年8月 | ページ 2 | 今日の雑学

2019-08

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お金の雑学

プラスチックでできたお札、ポリマー紙幣。実は世界の多くの国で採用されている!

日本には千円札、二千円札、五千円札、一万円札の4種類の紙幣がありますが、いずれも材料は紙です。特に日本の紙幣はみつまたやマニラ麻を使って作られる上質な和紙からできています。 紙幣は世界中の国で発行され使用されていますが、紙幣という名前の通り、その多くは紙でできています。 ところが、世界には紙ではなく合成樹脂(プラスチック)でできたお札があるのです。ポリマー紙幣とかプラスチック紙幣と呼ばれています。 ポリマー紙幣は1988年にオーストラリアではじめて採用されました。その後、オーストラリアの造...
生き物の雑学

長崎県の男女群島でだけオスとメスがそろう虫がいる

スグリゾウムシという虫がいます。体長5〜6mmの植物の葉っぱを食べるちいさな虫です。 日本では九州〜北海道まで広く生息しています。 スグリゾウムシはメスだけで単為生殖ができるため、オスはほとんど出現しません。 ところが、日本では長崎県の男女群島でのみ、オスとメスがそろい、両性生殖で繁殖しているそうです。 男女群島という名前の場所でだけオスとメスがそろう虫というと、ちょっとおもしろいと思いませんか? ちなみに、これはあくまでも日本国内だけの話です。スグリゾウムシは中国大陸にも生息していて...
食物の雑学

サラダの味じゃないのにサラダ味!サラダ味とはいったいなんなのか?

個人的には塩っ気の強いお菓子が好きで、ポテトチップスはうすしお派です。せんべいなどではサラダ味も好きですね。 ところで、なんど食べてもサラダの味とは思えないサラダ味。どうしても塩味としか思えません。 サラダ足とは一体なんなのでしょうか? 実はサラダ味のサラダは、野菜サラダではなく、サラダ油からきています。サラダ油と塩で味をつけたものがサラダ味なのです。 ですから、サラダ味を塩味と思うのはごく自然なことなんですね。 サラダ味のネーミングをはじめて使用したのは亀田製菓のサラダホープ。今でも...
日常の雑学

旅客機の機長と副操縦士は食事のメニューが違う

長期のお休みでは帰省や旅行で飛行機を使う方も増えますね。そのため正月やお盆の時期は閑散期に比べて飛行機のチケット代が数倍になるなんてことも珍しくありません。 それでもこの時期にしかお休みが取れないとか、親族が集まる貴重な機会だからといった理由で飛行機は満席です。 今回は飛行機に関する雑学をひとつ紹介します。 大型の旅客機のパイロットは機長と副操縦士の2名体制になっていますね。国際線などの飛行時間の長い航路では乗務員も機内で食事をしますが、機長と副操縦士では食事のメニューが違うのです。 と...
食物の雑学

都市のビルの屋上や空港の中、意外なところで採れるはちみつの話

砂糖などとはまた違ったコクのある優しい甘さが魅力のはちみつ。みつが採れる花の種類によっても味が違い、味の違いも楽しめます。 はちみつはミツバチがいろいろな花から蜜を集めてきたものですね。もちろん自然のミツバチの巣にもはちみつはありますが、販売されているはちみつのほとんどは養蜂家がミツバチを飼育して集めたものです。 その養蜂ってどんなところで行われていると思いますか?自然がたくさんあるところや、大きな農場などの近くをイメージする方が多いのではないでしょうか? でも、実際には都市のビルの屋上な...
季節の雑学

山の日はなぜ8月11日になったのか?

毎年8月11日は山の日です。2016年から新設された新しい祝日ですね。 山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する日とされていますが、8月11日という日付は、なにか山にちなむ特別な出来事などがあるわけではありません。 ではなぜ8月11日になったのでしょうか? もともとはお盆の時期(8月13日〜15日)につながり、連休になりやすいという理由で8月12日が有力な候補でした。しかし、この8月12日がふさわしくないということになり、前日の8月11日が山の日になったのです。 8月12...
言葉の雑学

フリーマーケットの「フリー」は「自由」ではなく「みすぼらしい」という意味

家庭で不要になったものなどを持ち寄って開かれるフリーマーケット。不用品を捨てずに再利用できてエコですし、買う側も思わぬ掘り出し物が見つかったりして楽しいですね。 ところで、フリーマーケットのフリーってどういう意味か知っていますか?個人が自由に参加できるなど、「自由」という意味だと思っている方も多いのではないでしょうか? 実はフリーマーケットのフリーは蚤(のみ)という意味なんです。日本語でも「蚤の市」なんて言ったりますね。 フリーマーケットを英語で書くと「flea market」...
食物の雑学

麦茶を夏に飲むようになったのはなぜ?

暑い夏には冷たく冷やした麦茶がとても美味しいですね。自宅でも安価にカンタンに作れるため、夏の水分補給の定番になっていますね。 しかし、冷たい麦茶が夏の定番になったのは家庭に冷蔵庫が普及しはじめた頃からなのです。 麦茶はもともと麦湯と呼ばれていました。麦湯という名前の通りお湯で煎じたものを熱いまま飲んでいたのですね。 麦湯は煎茶(緑茶)が普及する前の江戸時代初期から庶民の飲み物として親しまれていました。麦湯の元となる麦は初夏に収穫されるため、夏は麦湯が美味しい時期ということで、熱...
スポーツの雑学

テニスの得点ルールで0はなぜラブなのか?0、15、30、40とカウントするのはどうして?

テニスの世界でも数多くの日本人選手が活躍し、テレビ中継などもやっているので、興味を持ってみている方も多いと思います。 そこで改めてテニスの試合を見ると、得点のカウントのしかたを不思議に思いませんか? 0 、1、2、3、4と1点ずつではなく0、15、30、40とカウントしていき、40がマッチポイントでその次に得点を決めると1セット獲得となります。 また、テニスにはデュースがあるので、お互いが40で並ぶと、そこからは2回連続で決めた選手の勝ちです。そのときはリードした選手の得点は数字ではなくA...
生き物の雑学

出世魚が同じ魚なのに名前が変わるのはなぜ?

稚魚はモジャコ、少し成長するとワカシ、さらにイナダ、ワラサ、最後はブリ。というふうに、成長とともに名前が変わる出世魚。同じ魚なのに名前が変わるのはなぜなのでしょうか? 出世魚の特徴は、成長が早く1年でもサイズや味が変わったり、成長に応じて住む場所や習性が変わったりするものが多いことです。 多くの魚は産卵の時期が決まっているため1年周期で成長の度合いを考えることができます。出世魚は同じ時期でも生まれて1年目、2年目、3年目で一回り以上サイズが違うものが多いのです。 それだけサイズが違うと、同...
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