新玉ねぎって普通の玉ねぎとなにが違うのか? | 今日の雑学

新玉ねぎって普通の玉ねぎとなにが違うのか?

食物の雑学
この記事は約1分で読めます。

春になると新玉ねぎをスライスして作るオニオンスライスが楽しみです。酒のあてにも良いものです。普通の玉ねぎで作っても良いのですが、新玉ねぎのみずみずしくて辛味の少ないオニオンスライスがたまらないんですよね。

ところで、新玉ねぎって普通の玉ねぎとなにが違うのでしょうか?

一般的に玉ねぎは秋に種をまき、5〜6月に収穫したものを、保存性を高めるために1ヶ月ほど乾燥させます。おかげで玉ねぎは適切に保存すれば長期保存ができる便利な野菜です。

新玉ねぎは3〜4月頃に早めに収穫してすぐに出荷されたるものです。早めに収穫するためサイズは少し小ぶりですが、乾燥させないため柔らかくみずみずしいのですね。

そんなわけで、新玉ねぎというのは春に早取りして新鮮なまま食べる玉ねぎの総称なのですが、乾燥させて食べるものと新玉ねぎとして食べるものでそれぞれ向く品種というものがあります。

乾燥して出荷される玉ねぎは主に黄玉ねぎと呼ばれるものが多く、生では辛味が強いものの火を通すと甘くなる性質があります。新玉ねぎとして出荷される玉ねぎは白玉ねぎと呼ばれるものが多く、辛味が少ないので生食に向くので「サラダ玉ねぎ」などと呼ばれることもあります。

やはり、生で玉ねぎを楽しむオニオンスライスには新玉ねぎが良さそうです。

タイトルとURLをコピーしました