宇宙では無重力なので何でもプカプカ浮いてしまうし、体の動かし方もわからなくて苦労する。といったことはなんとなくイメージできますね。
また、無重力の宇宙ステーションに長期滞在した場合などは戻ってきたときに重力にうまく対応できないなんてこともあるそうです。
しかし、地球に戻ってきたときに舌の重さを忘れていてうまくしゃべることができなくなるというと、けっこう意外ではないですか?
このうまくしゃべれなくなるエピソードはJAXAの宇宙飛行士・大西卓哉氏が「小学館の図鑑NEO 新番 宇宙」のDVDに収録されたインタビューのなかで語っています。
もちろん、最初はしばらく戸惑うということであって、慣れればスムーズにしゃべることができるようです。