実在した平面ガエル、コモリガエルの驚きの生態 | 今日の雑学

実在した平面ガエル、コモリガエルの驚きの生態

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平面ガエルって知ってますか?漫画「ど根性ガエル」にでてくるTシャツに貼りついてるカエルのピョン吉です。

カエルのピョン吉が公園(東京都練馬区の石神井公園がモデル[3][4])にほど近い原っぱにいたところに、地元の中学生・ひろしが小石につまずき倒れ込んで来て潰されてしまうが、なぜかピョン吉はひろしのシャツに張り付き、「平面ガエル」として生きていくことになる。

出典:Wikipediaの記事

漫画自体は40年以上前の作品ですが、その後アニメ化され、2015年には関連ドラマの作成もされてますし、テレビCMなどでも見ることがあるので、知っているかたは多いと思います。

このピョン吉のようにぺちゃんこのカエルがいるんです。

その名も「コモリガエル」。別名をピパピパといいます。

コモリガエルは体長15〜20センチにもなる大型のカエルです。南米北部で川の中に住んでいます。

コモリガエルがぺちゃんこなのは上の画像をみてみてください。写真でも薄いのがわかりますよね。

コモリガエルは体がぺちゃんこというだけでなく、子どもの育て方でも驚きの生態を見せてくれます。名前も「子守り(こもり)」の様子からコモリガエルなんですね。

コモリガエルの交尾はとてもアクロバティックです。オスがメスに抱きついたまま、水面と川底の間をクルクルと回りながら行います。そして、その回転を利用してメスがオスのお腹に卵を産み、受精後にメスの背中に貼り付けます。

この産んでは背中に貼り付けるという行為を何度も繰り返して、メスの背中には100個ほどの卵が貼り付けられます。

ここからがコモリガエルの驚くところで、メスの背中に貼り付いた卵はメスの背中に沈み込んでいき、背中にめり込んで一体化してしまいます。コモリガエルのメスは、この状態で卵がかえるまで育てるのです。

カエルの子どもといえばオタマジャクシを想像しますが、コモリガエルの子どもは卵の中でオタマジャクシからカエルの姿になって産まれてきます。そのため、卵がかえると、メスの背中から2センチくらいの小さなコモリガエルがピョンピョンと飛び出してくるわけです。

コモリガエルのこうした様子は、インターネット上でも写真や動画でみることができますし、水族館などで実物が見られるところもあります。

卵を乗せたコモリガエルの姿はグロいと感じるかたも多いようなので、この記事ではあえて載せません。興味のあるかたは検索してみてください。

※記事上の写真はWikipediaのページからの引用です。Creative Commons Attribution-Share Alike 3.0 Unportedでライセンスされています。

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